劇場情報
予告編
bialysticks
boid
DIRECTOR'S STATEMENT
音楽家であった母が弾くピアノにいつからか誘われるように歌を歌い、曲を作り始めたことが自分の表現の始まりです。
そんな母の故郷高知県で映画を製作するために、4年前に高知に移住し脚本を書いてきました。
母と祖父と過ごした4年間、それは母にとって闘病期間ではありましたが、食事をつくり、洗い物をして、洗濯物をする 、できる事をしながら生きるという事について賢明に模索する期間でもありました。
本作の主人公同様いつも何事にも間に合わないノロマな自分は、最後まで自分の余命をしりながら賢明に生きる母をただただ最後まで見つめる事しかできませんでした。
終わりに背を向け永遠を求めてしまう「はだかのゆめ」の中を彷徨いながら、いま一度生きてる者と死んでる者の距離を測り直し見つめ直す。運動の軌跡と弔いの音楽を移ろいゆく季節と水の流れと共に、終わりに向かう話ではなく、物語がそこから始まるような映画になればと思い製作しました。
甫木元空
終わりに背を向け永遠を求めてしまう「はだかのゆめ」
嘘が真で闊歩する現世を憂うノロマなノロは
近づく母の死を受け入れられずに死者のように徘徊している
四国山脈に囲まれた高知県。
四万十川のほとりに暮らす一家の人々の、幽かな生と確かな死。
土地に刻まれた時間の痕跡の物語。
青山真治監督に見出された才能・甫木元空が
監督・脚本・編集・歌を手がけた『はるねこ』(16)
に続く長編映画2作目、いよいよ公開。
監督・脚本・編集:甫木元空
出演:青木柚 唯野未歩子 前野健太 甫木元尊英
プロデューサー:仙頭武則 飯塚香織 撮影:米倉伸 照明:平谷里紗 現場録音:川上拓也
音響:菊池信之 助監督:滝野弘仁
音楽:Bialystocks
製作:ポニーキャニオン  配給:boid/VOICE OF GHOST

2022年/日本/カラー/DCP/ アメリカンビスタ/5.1ch/59分
©PONY CANYON